土着SONG

♪みんなでフィーバー同窓会

詩・曲 三尾信彦

C         Am       F      G7      
学校出てから 幾年過ぎて 久しぶりの同窓会
C        Am        C     F   C
今日はとことんフィーバーだ 記念写真で始まった
C       Am   F       G7    C         Am
あのおじさんだあれ あのおばさんだあれ あなたのお名前なんてーの
C         G7       C         G7  C          
先生より老けた人がいる みんなでフィーバー同窓会
 
 昔好きだったかわいい子 今じゃきれいに しわ並ぶ
 わずかに期待はしてたけど 昔の彼女は年取った
 あのおじさんだあれ あのおばさんだあれ あなたのお名前なんてーの
 美人を探して 注ぎにゆく みんなでフィーバー同窓会

議員さんと友達いいですね やーさんと友達いいですね
あいも変わらず ほらを吹く やっぱりあいつは つまはじき
あのおじさんだあれ あのおばさんだあれ あなたのお名前なんてーの
知ったふりして盛り上がる みんなでフィーバー同窓会

 スキンヘッドにサングラス 酔ったらオカマの奴がいる
 愛人暮らしのひともいる エステ通いで 厚化粧
 あのおじさんだあれ あのおばさんだあれ あなたのお名前なんてーの
 わからないまま二次会へ みんなでフィーバー同窓会

学校出てから人にもまれ みんな苦労をしたんだね
社長もおちこぼれも関係ない いつまでたっても 同級生
あのおじさんだあれ あのおばさんだあれ あなたのお名前なんてーの
わかった頃には 記憶なし みんなでフィーバー同窓会
あのおじさんだあれ あのおばさんだあれ 生きていたらまた会おう
痴呆症になる前に みんなでフィーバー同窓会
今日はフィーバー 同窓会

♪あの山に祈ろう

詩・熊沢和幸
曲・三尾信彦

key F
C        Dm     F       G7
こんな田舎の町に住み 仕事しながら歌をうたう
C       Dm          F       G7   C
決してお金はあるわけじゃない だけど楽しい時はある
     F     C    Dm   C    F     C    DmG7C
* あの山に祈ろう 今日の幸せを あの山に祈ろう 明日の命を

春は酒屋のコンサート 新酒片手に歌をうたう 永い付き合いいつもの仲間 心うきうき酒を飲もう
 * くりかえし
夏は野外のコンサート 時を忘れて夜はふける白髪交じりに日に焼けた顔 また笑顔に会えたね
* くりかえし
人生半ばを通り越し あとは静かな帰り道 楽しい時間はあるほうがいい 僕らこの日を楽しもう
* くりかえし

♪自給自足で生きましょう

詩・曲 熊沢和幸

key E
C  Em  F    C Dm  Em F   G7 Am Em   F    C
畑に野菜を植えましょう トマトの苗にナスの苗 五月に植えれば夏には食べられる
Dm     Em   F     C    Dm   Em FG C
みずみずしい酸っぱさトマトのスライス ほんのり甘いナス焼き
   Am Em  F    C    Dm Em    F  C  Am Em F  G  C
 * 俺の先祖は付知のドン百姓 土に触れれば 心が踊る 自給自足で生きましょう ホイ!

畑にイモを植えましょう 芽のでる所を上にして 春に埋めれば七月には掘れる
ビールがうまいよジャガイモのからあげ 酒にも合うよ煮ころがし
 * (くりかえし)

田んぼに稲を植えましょう 箱にはえた青い苗 五月に植えれば秋には実る
僕らの主食白いお米 お釜で炊きたて白い米
 * (くりかえし)

スモール・イズ・ビューティフル楽譜

♪楽譜からメロディーが流れます♪

そでの谷の唄
山紫陽花の花

無断でのご使用はご遠慮ください。

♪団長エレジー

詩・曲 田口勤一
Key D

C                F        G     C
好きで始めたわけじゃない 進んで入ったわけじゃない
G        C     F   C   G    C
だけどもこの町守り抜く 使名と誇りがそうさせた

怖い先輩に囲まれて しごかれおぼえた新兵時代
唇噛み締め耐えてゆく ホースを撒く手にひとしずく

消防大会でドベになり ヤケ酒あおった慰労会
だけども苦しい猛練習は いつか実となる花も咲く

班長、部長、分団長と 出世街道まっしぐら
ここらでボチボチ辞めたいが 時の流れにゃ逆らえぬ

誰でも団長などやりたくないが 誰かがやらなきゃ始まらぬ
静まりかえった役場の二階 腹を固めてうなずいた

言うこと聞かないやんちゃな団員 まとめることは楽じゃない
みんなの暮らしを守るため イヤになる日も耐えた日々

今夜は幹部会に行かならん 明日は団長会に行かならん
歌も歌いに行かならん 家族の協力あればこそ

入団以来二十と八年 苦労かけたな我が妻よ
そのうちゆっくり旅行でも 行こうじゃないか 二人きり

  愛しているよ 我妻よ  愛しているよ 我が妻 よ
         
                       ’00 9月